お酒が原因で頭痛が起こっていると思ってたのに、色々と試して解決しない場合は、偏頭痛の可能性があるようだ。偏頭痛の場合は、対処法、解決法が変わってくるので、偏頭痛とは何かをまず確認していきたい。専門のサイトから偏頭痛についてを引用させてもらったので見ていこう。
片頭痛(片頭痛)とは?
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。 サワイ健康推進課 WEBより引用
お酒を飲んだ場合にも、脳の血管が拡張してそれが原因で頭痛が起こる事があるので、原因は同じのような気がするが、どうなのだろうか?まずは、偏頭痛の症状についてみていく。
片頭痛(偏頭痛)の症状について
「片頭痛」が起こる直前には肩こりが出ることもあり、こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。 頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり、日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。
「片頭痛」の特徴は体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することです。また頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になることも特徴です。
頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあり、頻度や時間には個人差がありますが、多い人では1週間に1回と周期的に頭痛を繰り返します。 サワイ健康推進課 WEBより引用
偏頭痛が起こる原因と対策
調べてみると偏頭痛がおこる原因は以下の場合が多いようだ。対策も合わせて書いておく。脳神経外科疾患情報ページ Webより引用、参照させてもらった。
空腹時に起こることが多い
血糖値が低下すると頭痛が起こる
朝食を抜くと頭痛の原因となる
血管拡張作用のあるアルコールは片頭痛を誘発
寝不足も寝すぎも片頭痛の原因となる
月経周期も起こりやすい
血管を拡張させるような薬剤は片頭痛を誘発する
外出は、空腹、騒音、換気の悪さ、香水の匂い、暑さ、乾燥、日光等の影響から片頭痛が誘発される
日光は片頭痛の原因となる
旅行は種々の誘発因子が重なって片頭痛を誘発する
入浴で温まると血管が拡張して片頭痛を誘発する
お酒と偏頭痛の関係
お酒と偏頭痛の関係についてみていきたい。
血管拡張作用のあるアルコールは片頭痛を誘発します。その含有物も頭痛の原因となります。赤ワインがもっとも片頭痛を起こしやすく、蒸留酒は起こしにくいとされます。自分に合ったお酒の付き合い方をしましょう。 脳神経外科疾患情報ページ Webより引用
まとめ:お酒による頭痛なのか偏頭痛なのかを判断する方法は?
ここまで偏頭痛、お酒との関係についてみてきたのだが、頭痛の原因は、お酒なのかそれとも偏頭痛なのかを判断する方法を考えていきたい。お酒を飲む事で偏頭痛が誘発される事があるとの事なので、判断するには、お酒を飲まない時に頭痛が起こるかを調べる必要がある。例えば毎日お酒を飲んで、毎日頭が痛くなる人は、一週間禁酒をしてみるといった方法だ。その場合、頭痛が起きなければお酒が原因だった可能性が高くなる。逆にお酒を飲んでいないにも関わらず、頭痛が起こる場合は、偏頭痛の可能性が考えられる。その場合は、偏頭痛に適した治療を行なう必要が出てくる。もちろん、偏頭痛ではない別の病気の可能性もあるので、かかりつけの病院などで診察、治療も検討の上で、しっかりと解決に向けて取り組むのが大事だろう。
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