
飲んだアルコールの種類によっては、翌日頭が痛くなります。
大丈夫なのが、日本酒の純米酒、紹興酒、ワイン・・。
ダメなのが、日本酒の醸造酒・吟醸酒、ビール、ウイスキー、ウオッカ・・。特に日本酒は、醸造アルコールが添加されているのはいけません!醸造アルコールも植物から抽出されていると聞いていますが、どんな作用で頭が痛くなるのでしょう・・?
個人差と言われればそれまでですが・・・。

そうですねえ、私も同じ経験があるので、これは飲み方や飲む量の違いなどではなくて、やはりアルコールの質(?)の違いによるものだと思います。
私の場合には、まず、醸造酒系は悪酔いします。日本酒、中でも濁り酒は最悪です。ワインは白より赤が悪酔いします。紹興酒はそれほどでもありません。ビールはほぼ大丈夫です。
一方、蒸留酒系はあまり悪酔いしません。ウィスキー・ブランデー・ウォッカ・焼酎・泡盛等何でもOKです。特に甲類焼酎はかなりの量飲んでも平気なので、最近はもっぱらこれをお湯割で飲んでいます。
さて、ご質問の『頭痛』の件ですが、これはまた少し違った条件で発生します。私の場合はサントリーの『角瓶』のような安い酒を飲んだ時に出るようです。コニャックですとか、スコッチの上物ではほとんど頭痛の経験がありません。
私はアルコールの性質(たとえば分子構造とか)、あるいは酒に含まれる不純物の違いなのだろうと思っています。以前農大教授小泉武夫さん(発酵学)の本を読んでいたら、彼がアジア奥地のどこかの村で出来立ての粗悪な焼酎を飲んでひどい頭痛に襲われる件りがありました。やはり安い酒ほど不純物が多く、またアルコールの質が悪くて、体へのダメージが大きいみたいです。私は科学には疎いので、『アルコールの質』についてそれ以上説明できませんが。
結局酒というものは、醸造方法や熟成期間によって、成分が変化するものなのだと思います。ですから、なるべく質のよいお酒を飲むのが頭痛防止には有効だと私は思っています。
原因
対処法
・自分にあったお酒を知る事。
・アルコールの質にも気を使ってお酒を選ぶようにする。
・肝機能の分解能力を上げるためのサプリメントなどを使用してみる。
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